芥川龍之介と菊池寛がアリスの翻訳をしていたなんて、全く知らなかったよ、とびっくり。
途中までを芥川が、そして途中からを菊池寛が訳しているのだけど、出版を見ることなく芥川がこの世を去ったこととか、当時の日本にないさまざまなモノやコトをどうやって訳すかの工夫などとにかく読みどころの多い一冊。
たくさんの注釈を読むだけでも満足してしまいそうになる。
読書状況:読み終わった
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2023年4月
- 感想投稿日 : 2023年4月14日
- 読了日 : 2023年4月14日
- 本棚登録日 : 2023年4月14日
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