カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1978年7月20日発売)
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頽廃(たいはい):衰え廃れ、崩れ荒れること
癲狂(てんきょう):ヒステリック
抜作(ぬけさく):愚鈍、間抜けな人
篤実(とくじつ):情にあつく誠実であること
門外漢(もんがいかん):その道の専門家でないこと
斎戒(さいかい):祭りに際して心身を清めて、禁忌を守って行動を慎むこと
反駁(はんばく):反論、論破すること
随喜(ずいき):心から喜び、ありがたがること
哀訴(あいそ):哀願。相手の同情心に訴えること
高邁(こうまい):気高くすぐれていること
浅薄(せんぱく):考えが浅く薄っぺらいこと
忘恩:恩知らず
衷心(ちゅうしん):心の奥底、まごころ
粗略:ぞんざいな、扱いが雑なさま
淫蕩(いんとう):酒色に溺れて生活が乱れるさま

千古(せんこ):大昔、永遠。
虚仮威し(こけおどし):浅はかな見えすいたおどし。見せかけだけもっともらしく見せること。
炯眼(けいがん):慧眼。物事をはっきりと見抜く力。鋭い眼力。
縦しんば(よしんば):仮に、たとえ
剽窃(ひょうせつ):他人の文章・語句・説などをぬすんで使うこと
披瀝(ひれき):心の中の考えをつつみかくさず、打ち明けること
耳聡い(みみざとい):情報などを聞きつけるのが早い
鼻薬(はなぐすり):少額の賄賂
放蕩(ほうとう):ほしいままに振る舞うこと。酒や女に溺れて身持ちがおさまらないこと。
色情:異性に対してもつ性的な感情。色欲。
躄(いざり):ひざや尻を地につけたままで進むこと。足が不自由で立てないこと。躄る。膝行(いざり)とも。
ソドム:Sodom. 「旧約聖書」の「創世記」に記されている地名。住民の不信仰、風紀の乱れがはなはだしかったために、ゴモラとともに神の火に焼かれて滅ぼされたという。また、悪徳の町のたとえに用いられる。
ジプシー:インド北部を故郷とする「ヨーロッパを中心とする移動型小民族」のことで、周囲がそう呼ぶ「外名」である。自称は「ロマ」など。
営倉(えいそう):旧軍隊で、規則に反した兵をとじこめる建物。また、そこにとじこめられる罰。
譴責(けんせき):悪い行いや過失などをいましめて責めること。官吏に対する一番軽い懲戒処分。
幽閉:一定の場所にとどめ、自由を制限すること。
早世:若くして死ぬこと。
韜晦(とうかい):自分の才能、知性、身分、行為を包み隠すこと。人の目をくらますこと。
肉弾:肉体を弾丸として、敵陣に突入すること。
下司(げし、げす):身分が低い者、品性が下劣な者、召使い。
執心:ある物事に心を強く惹かれること。執着。
貪婪(どんらん):たいそう欲の深いこと
諧謔(かいぎゃく):気の利いた冗談、ユーモア

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年5月14日
読了日 : 2021年5月14日
本棚登録日 : 2020年1月7日

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