大企業に勤める派遣OLの時任舞。
彼女はある日、同じ派遣仲間から偶然、
会社の機密データを手に入れた。
他の派遣OL仲間と謎を追い、
一方では、何か秘密がありそうな会社の公認会計士と
知り合い、少しずつ惹かれていく。
あ~びっくりした。久々です。
こんなにつまらない本を読んだのは。
よっぽど途中でやめようと思ったんだけど、
ついでだし、と思って、3時間くらいで読み終わりました。
ストーリー展開、構成、人物像、エンディング。
何もかも、びっくり。その稚拙さに。
自費出版じゃないんだよね・・・???
主人公の人物像がまったく見えてこないし、
途中で3人称になったりするし、
周囲の人物も、性格がいきなり変わってる。
核となるはずの会社の機密に関しても、
あんまり重視していないようにさえ思える。
最後の方で一ヶ所だけ、
会社の上司に啖呵を切るところがあったけど、
それ以外は、まったく×××の本でした。
ホント久しぶりです、こんな小説。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2010年8月29日
- 読了日 : 2007年4月2日
- 本棚登録日 : 2007年4月2日
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