エンドレス・ワールド

著者 :
  • 世界文化社 (2006年9月1日発売)
3.08
  • (3)
  • (5)
  • (11)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 56
感想 : 14
1

大企業に勤める派遣OLの時任舞。
彼女はある日、同じ派遣仲間から偶然、
会社の機密データを手に入れた。
他の派遣OL仲間と謎を追い、
一方では、何か秘密がありそうな会社の公認会計士と
知り合い、少しずつ惹かれていく。


あ~びっくりした。久々です。
こんなにつまらない本を読んだのは。
よっぽど途中でやめようと思ったんだけど、
ついでだし、と思って、3時間くらいで読み終わりました。

ストーリー展開、構成、人物像、エンディング。
何もかも、びっくり。その稚拙さに。
自費出版じゃないんだよね・・・???

主人公の人物像がまったく見えてこないし、
途中で3人称になったりするし、
周囲の人物も、性格がいきなり変わってる。
核となるはずの会社の機密に関しても、
あんまり重視していないようにさえ思える。

最後の方で一ヶ所だけ、
会社の上司に啖呵を切るところがあったけど、
それ以外は、まったく×××の本でした。
ホント久しぶりです、こんな小説。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2010年8月29日
読了日 : 2007年4月2日
本棚登録日 : 2007年4月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする