狼の骨を購入したという修道院まで探しに来て、税が払えなくて王国に買い叩かれるという危機のゴタゴタに巻き込まれる話。
いろいろ手札が揃っているからというのはあるけど、ほんとロレンスはギリギリな状況で魔法のように盤面をひっくり返してくる。
人ならざるものが人に紛れるための苦労が今まで以上によく分かる話。
ハスキンズが肉を食べたと語る場面は鳥肌が立った。
あのホロが若者扱いされるとは。
骨についてはスッキリしたところで、旅の再開を。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年6月10日
- 読了日 : 2019年5月8日
- 本棚登録日 : 2012年3月17日
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