個人的に好みじゃないのだ。だめ人間の自己憐憫も、執念深い人が思い込んだらそのとおりに立ち上がってくる世界も、魔性の女を追い求めるのも。そういうことで時間を使って自分をすり減らすくらいなら、拭き掃除でもすれば?って思っちゃう。当時の読者が持っていた問題意識が自分にはないから、この話の何にも行き着かない感じに苛立ってしまうのかも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
英米 - 小説/物語
- 感想投稿日 : 2018年2月26日
- 読了日 : 2018年2月19日
- 本棚登録日 : 2018年2月26日
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