すべてのものをひとつの夜が待つ

著者 :
  • 光文社 (2005年7月20日発売)
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本棚登録 : 133
感想 : 27
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作者で選んだ。私にとって篠田さんの小説は誰が犯人か?どんなトリックか?というだけでなく、その事件をとりまく登場人物の心の動きがとても興味深い。この小説でも杜夫と冬樹の関係が事件というフィルターにかけられることによって、今まで見えなかった互いの思いが見えるようになっていく。篠田さんのこういう所、好きだなぁ。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 2005.11〜
感想投稿日 : 2005年12月18日
本棚登録日 : 2005年12月18日

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