作者で選んだ。私にとって篠田さんの小説は誰が犯人か?どんなトリックか?というだけでなく、その事件をとりまく登場人物の心の動きがとても興味深い。この小説でも杜夫と冬樹の関係が事件というフィルターにかけられることによって、今まで見えなかった互いの思いが見えるようになっていく。篠田さんのこういう所、好きだなぁ。
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2005.11〜
- 感想投稿日 : 2005年12月18日
- 本棚登録日 : 2005年12月18日
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