ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ― (ThinkMap) (Think Map 4)

著者 :
  • 技術評論社 (2010年3月12日発売)
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「俺の屍を越えてゆけ」や「リンダキューブ」のゲームデザイナー、桝田省治さんの著書。
「ゲームデザイン脳」というより「桝田省治脳」であり、ゲームデザインの教科書ではない。が、広告やクリエイティブな仕事に関わる人にとって参考になる部分も多いように思う。

現実世界の物事をどのように消化してゲームに結びつけてゆくのか、また、後付けのアイデアを矛盾なくゲームに組み込んでゆく際に何を考えているのか、といったことが氏の関わってきたタイトルを例にして解説される。
中でもシナリオに対する考え方が独特で興味深かった。

桝田ゲーの知識があるほうがより楽しめる内容となっている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 思考
感想投稿日 : 2010年6月16日
読了日 : 2010年6月16日
本棚登録日 : 2010年6月17日

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