すごくおもしろかった。思わず初心者向けのRubyプログラミングやってみたくらい!でもいざやってみると目の前の敵を倒してゴールする指示だけで大変で。笑 学生時代の暇な時間がいま手に入るならプログラミングにハマってみたい。
読んでいて思い出したのは2つ。
1つは手塚治虫の「火の鳥 未来編」のなかで、スーパーコンピュータに判断を仰いで都市が滅びた話が現実のものになりうるんだって今更実感した。 小さな頃、あの話を初めて読んだときは、「なんでこんな大切なこと機械に任せるんだろう」って思ってたけど、いまならちょっとわかる。
2つめは、絵の仕事を始めた頃から時々見る夢。背もたれが倒れすぎて足が届かない、歯医者さんの椅子のような黒い革張りソファでうたた寝している間に、私のあたまの中は取り出されて、自分でも再現できない過去の絵や、これから描こうと思っている絵を機械が描きだしちゃう夢。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Novels
- 感想投稿日 : 2016年3月2日
- 読了日 : 2016年3月2日
- 本棚登録日 : 2016年3月2日
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