苦労の耐えない玉村警部補と同じ仲間の東城大学の不定愁訴外来の医師田口公平は、加納達也警視正の迷惑をかけられている。その警視正からレポートを頼まれた玉村が田口に確認の為訪れた。そして、事件を振り返る。最後の作品、エネメルの証言はヤクザの世界は本当に怖い。身代わりをたてて死んだ事になり、海外で楽しく生きていくのだから。しかし、それが出来たのも歯の治療痕を再現してくれる栗田や高岡のお陰だが、早く仕上げる事も大事だが、技術が発展してくると栗田の様な丁寧な技工術が必要な世の中になる。AIがそれを見破れるのか見ものだ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
あ、か、さ、た、な行
- 感想投稿日 : 2022年1月17日
- 読了日 : 2022年1月17日
- 本棚登録日 : 2022年1月14日
みんなの感想をみる