デービッド・アトキンソン 新・所得倍増論―潜在能力を活かせない「日本病」の正体と処方箋 デービッド・アトキンソン 「新日本論」シリーズ

  • 東洋経済新報社 (2016年12月9日発売)
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いいものを安く、たくさんつくれば、今は利益が出なくても、そのうち出る。人口が増えているから、その成長に貢献しているという考え方ができたからです

年度が変わり、自分のいる部署の体制が変わろうとしています。その体制について引っかかっていることがあります。

今の体制は、どう考えても個別最適を重視しているようにしか見えません。それでは、クライアントに対して定性的にも定量的にもアピールできるわけない、自己満足に過ぎない。

組織全体でKPIを作って、体制もそのKPIに即したものでないといけないと思います。というわけで、思い切った選択と集中を提案してみました。しかし、受け入れられませんでした。それでは、個々の相手が可愛そうなのか、ある程度の個々を見捨てるのはクライアントからクレールが来るのか、わかりません。

何が足りなかったのか、どうすれば受け入れられるのか、周りが言うように個別最適の方が正しいのか、この一年で考えたいと思います。

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感想投稿日 : 2017年5月15日
読了日 : 2017年5月13日
本棚登録日 : 2017年5月15日

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