小笠原の青い海でイルカのテティスと共に育った心やさしい青年・拓海。東京からやってきた美しい歌声を持つ音大生・流香。
ふたりはテティスに導かれ、きらめくドルフィンビーチで劇的な出逢いを果たす。
二ヵ月後、「君の笑顔がみたいから」ただそれだけの理由で、帰京した流香のもとを訪れた拓海は、彼女が抱えた心の闇を知る……。
互いを想うあまり、哀しい運命に翻弄されるふたりの愛の行方は?
やさしい涙とまばゆい愛が心の海にひろがる“純愛”小説(ピュア・ストーリー)。
ブクログで評価を調べてから、古本屋さんで購入したものだった。
それほど高い評価ではなかったから、たいして期待もしておらず、
ずっと積読になったまま放置していた本。
読む本が無くなってきて、やっと読むことに。
おや?
意外にこれはいいぞ!?
何がいいって、小笠原に住む青年のピュアすぎる心がいい。
こんな人間居ないって!ってくらい、良い子。
対して、美しい歌声を持つ彼女の方にはあまり魅力を感じられない(^-^;
何故青年が彼女にそこまで魅力を感じなければいけなかったのか?
テティスの心を捉えることが出来る美声だったからか?
月9ドラマを見ているような展開で(笑)
なかなか恋愛ドラマ好きの方には楽しめる作品ではないかと思った(*^-^*)
私はこういう作品好きだなぁ~。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年10月10日
- 読了日 : 2020年10月7日
- 本棚登録日 : 2020年10月7日
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