大学二年の春、片思いし続けていた葉山先生から電話がかかってくる。泉はときめくと同時に、卒業前に打ち明けられた先生の過去の秘密を思い出す。
うん、これはザ、青春小説 というジャンルになるのだろうか。
でも島本先生の本は、単なる軽い恋愛小説とはジャンルが異なるような気がする。
恋人が出来ても、ある瞬間にまた同じ場所へ引き戻されてしまう・・・。
ここまでお互いに惹かれ合っているのに・・・
何故かもどかしい。。。
自分の人生に置き換えてみても、何となく似たような経験してきているのか・・・所々に誰かの顔が浮かんだり。。。でも葉山先生と泉のような、そんな恋は無かったかな。。。
切ないだけではない、何か心にぽっかり穴があくというのか・・・そんな物語。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月2日
- 読了日 : 2020年8月2日
- 本棚登録日 : 2020年8月2日
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