今日、玄関先で、派手に転んだ。
転んだのなんて何年振り??30年くらい振り??
駐車場に生えた草に目が留まり、他が見えなくなっていた一瞬にコンクリートに足を取られていた(^^;;
いつもならコケそうになっても体勢を立て直せるのに??何でやーーー!!!
やらかした!
両手で庇ったものの、肋骨をしこたま地面に打ちつけた(~_~;)
不幸だ。歳だ。気分悪い(~_~;)
と、そんなことがあった中読んだ本。
フォロワーさんのレビューが良かったのでポチった一冊。
ドラァグクイーンって言葉は、私は知らなかった(^^;;
シャールさんというおかまさんが、昼間はドレスを売り、夜はお針子さんたちに賄いの為に始めたカフェを営む。
シャールさんはドラァグクイーンだ。
深夜に営業するこのカフェには、悩みを抱えた人が訪れる。
シャールさんの素敵なトークと、愛情たっぷりのお食事に誘われた者は間違いなく癒される。
一つの章が終わって、次の章に移る時、
あら、またやっちまった。
これ短編やん!!
とがっかりしてしまったのだが、読み進めるとこの物語は短編でしっかりと繋がっていた。
誰もがシャールさんの元に再び訪れるのだ。
こんなお店が近くにあったら、ささくれた気持ちも一気に癒してもらえるのだろうなぁ。。。なんて読んでいたのだが、読み終わった私の気持ちも、妙に穏やかになっていた。
シャールさん、とても素敵。
シャールさんの元に集まるみんな、全員が素敵(*^^*)
私も誰かを癒してあげられる存在になりたい。。。
肋骨痛いけど、よい本だった。。
心が温かくなったから、ちょっとだけだけど、肋骨の痛みが和らいだ(笑)
- 感想投稿日 : 2023年4月22日
- 読了日 : 2023年4月22日
- 本棚登録日 : 2023年4月22日
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