疾走感溢れる林業痛快お仕事小説(*^^*)
三重県の神去村に放り込まれた平野勇気、18歳。
横浜の実家に帰りたいと思うも、携帯電話は通じない、鉄道の駅までもほど遠い。
最初は嫌々、仕方なく林業に関わるが、次第に心は神去村に引き寄せられていく。
季節によって見せる風景の変わる美しい山、神去村に暮らす住民のなあなあな精神!
最後の祭りは臨場感半端ない描写で、物語の中に引き寄せられる。
見たこともないけど、山の良さがギュっと濃縮された一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年9月4日
- 読了日 : 2018年9月4日
- 本棚登録日 : 2018年9月4日
みんなの感想をみる