いつもとは雰囲気の違う話だったが、これがグっと引き込まれた。
娘を持つ母親として、思うところが多かった為、余計に感情移入して、
気が付けばラストでは泣きながらページを捲っていた。
泣きながら本を読んでいるところに、ちょうど娘が入ってきて、
「お母さん?大丈夫??どうした??」
と。またその声を聞いて涙が止まらなくなってしまった。
考えさせられる点はとても多く、学んだ点も多かった。
あの母親の行動は異常ではないかと思いつつも、
多分現実に起こったら、私も同じことをするのだろうと思う。
体温を感じられるのなら。
頭で分かっていることと、行動とはひょとしたら異なるのかもしれない。
同じ立場にならないと、多分きっとわからない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年12月12日
- 読了日 : 2015年12月12日
- 本棚登録日 : 2015年12月12日
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