有頂天家族 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2010年8月5日発売)
4.14
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本棚登録 : 14096
感想 : 1220
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こちらもまた会社の先輩からお借りした一冊。

主役は狸の名門、下鴨家の三男 矢三郎。
宿敵は、父親の実の弟である夷川早雲。
父亡き後、両家の対立は益々深まるばかりだった。

京都が舞台の狸家族の物語(^◇^;)
なんだこの物語〜!?

私は森見先生は一冊しか読んだことがなかったが、その時も独特な小説を書く人だなぁと思った気がする。

今回も然り。
雰囲気が独特。

なんというか、この文章に慣れるまで、なかなか小説に没頭することが出来なかったのだが、物語の後半はかなりのめり込んで読んでいた。

この作品はアニメにもなっているのね。
どこかで聞いたことのある題名だなぁと思ったが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年10月19日
読了日 : 2023年10月19日
本棚登録日 : 2023年10月19日

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コメント 2件

アールグレイさんのコメント
2023/10/19

マキさん(^_^)/こんにちは♪

この本は七年位前に読みました。
森見登美彦さんのパラレルワールドものは苦手で積読状態です。これは面白かった!
夷川、金閣銀閣、天狗、弁天とキャラクターもバラエティーに富んでいる。
続編があるのを知っていますか?そちらも面白いですよ。
貸して下さった方は続編を持っているでしょうか?

bmakiさんのコメント
2023/10/19

アールグレイさん

コメントありがとうございます。
貸して下さった方は、この本は20ページくらいで断念したそうです。
森見ワールドが無理な人なのに、森見先生の作品を買ってしまったそうで(^◇^;)

ということで、続編は間違いなく買わないでしょうね(-。-;


私もこの物語はそこまでハマれなかったので、続編を読むのは誰かが私に貸してくれる時になるのでしょうけど、、、、

最後の方は勢いがついてよかったのですが、最初の方がどうも単調なのか??
私にはいまいち合いませんでした。。。
面白く読んであげられなくて、申し訳なくなってしまいます。。。

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