百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社 (2010年8月31日発売)
3.89
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本棚登録 : 8080
感想 : 846
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ブクログの評価を元に、大量にAmazonでポチった。
知らんうちにたくさんポチってた(笑)
多分酔っ払いの時の私がやったのだろう。。。
何故この作品を買ったのか、全く記憶が無い(-。-;


今日は娘に誘われて、仕事の休みを合わせてディズニーシーに行ってきた(*^▽^*)
幸せだ。幾つになっても楽しい。
ばばあでも猛烈に楽しい。。。


浜松から新幹線で東京に行ったわけだが、行き帰りの時間でちょうど読み終わった(^^)

短編じゃーん、時間かかるかなぁ。。。って思ったが、最初の作品から面白い。
心掴まれた。

表題作、百瀬、こっちを向いて。
人間レベル2のどインキャ男が主人公。
まるで私じゃないか!わかる、わかる、わかるよーーー(笑)
そんなどインキャ男が、かっこいい大先輩のお願いを聞くことになるのだが、、、


2作目のなみうちぎわ
背表紙には恋愛小説集と書いてあるのだ、この作品は単なる恋愛では終わらない。
高校生の頃、小学生の男の子の家庭教師をしていた姫子だが、ある日水難事故に遭い、意識不明になる。
これはちょっとミステリ要素ありますね(^^)
これもなかなか良かった。


3作目はキャベツ畑に彼の声
黒いセルフレームのメガネの26歳男性国語教師を意識してしまう小林。
バイトでテープおこしをした際、ある事に気づいてしまう。
これも良かった(*^▽^*)
えー、そっちーーー!?なるほどー。


4作目小梅が通る
これが一番好きだった!
春日井柚木は実はとても可愛いのだが、ブスメイクをして目立たないよう、地味な友達と、クラスの底辺で大人しく学校生活を送っていた。
休みの日、ブスメイク無しの時に同級生に遭遇してしまい、、、
こういうの大好き。
外見じゃなくて、内面重視なの、最高(*^^*)

最後にいい気分になった時、新幹線が浜松に到着した。

ディズニーは最高だし、帰りの読書も最高で、気分もかなり上がった1日になった(*^o^*)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年12月21日
読了日 : 2023年12月21日
本棚登録日 : 2023年12月21日

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