ヤクザと日本: 近代の無頼 (ちくま新書 702)

著者 :
  • 筑摩書房 (2008年1月1日発売)
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本棚登録 : 209
感想 : 21
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昔読んだ本シリーズ。
色々と知らないことが書かれていますが、注目したのは以下の点。
・上組は仲仕の合資会社となり、ギルド的組織となった。内部で厳しい規律を課し、ヤクザとは差別化
・近代以前の芸能活動は、宗教的意味合いを持つ行為だった
・海外から見ると、マフィアと比較して日本のヤクザが社会に受け入れられていることは異様に映る

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年9月7日
読了日 : -
本棚登録日 : 2020年9月7日

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