誤用から学ぶ中国語―基礎から応用まで

著者 :
  • 白帝社 (2001年11月5日発売)
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本棚登録 : 105
感想 : 8
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中国語を始めて1年くらいでHSK5級を取得し、中国人とチャットをするなかで、自分の中国語が中国人らしくないことに違和感があった。しかし、どこが違うのか分からなかった。この本は丁寧に違いを教えてくれる。また、著者が日本語を熟知した中国人の方なので、信頼感がある。

読むのに1ヶ月くらいかかった。
著者はシンガポール生まれだそうだが、儿化音が多く、北方よりの例文が多い気がした。
さらに、著者は研究者の思考で文章を書いていると感じた。たくさんの論文を読んで、この本を作ったと思われる文章もある。まだ、なぜそうなるのか答えの出ていない表現もあるようで読んでいて興味深かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中国語
感想投稿日 : 2022年10月8日
読了日 : 2022年10月28日
本棚登録日 : 2022年10月8日

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