よく言えば感性の人、悪く言うと考えずに動く人、という印象。筆者の部下にはなりたくないなと思った(笑)。でもたくさんの人が集って、いろんなサービスを実現しているということは人間的な魅力には溢れているんだろう。
小規模での事業立ち上げの経緯が書かれていて、こんなに少人数で事業って作れるんだと目から鱗。スピード感も含めてベンチャーのすごさを感じた。
カフェ経営の奔放さのあたりは読んでて周りがかわいそうと感じていたが、こういう人でないと、連続起業家にはなれないのかなとも感じた。経営者だからすべてを背負うではなく、従業員と対等であるというという意識が強かったことが、campfireやLivertyなどを創り出すことにつながっているという話は興味深いなと思った。
タイトルは「逃走」とあるけど、何かから逃げてるというよりは何かに向かって動き続けてるという印象を持った本だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ/ライフスタイル
- 感想投稿日 : 2022年12月31日
- 読了日 : 2022年12月29日
- 本棚登録日 : 2022年12月31日
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