181031*読了
まさか、こんな本だったなんて!読み始めて、まず思ったのはこれです。笑
NR出版会という、小規模の出版社が加盟している団体が発行する出版重版情報に連載されていた、さまざまな土地の様々な規模の書店員さんの仕事に対する思いがずらずらと集められていました。
やっぱり出版不況なんだなぁ、ってことと、どの方も棚作りを大事にされてるんだなぁってことが、よーく分かりました。
熱い思いを抱く書店員さん達、大変かと思いますが、これからも頑張ってください!
被災地の書店さんが毎年寄稿されていて、当時の大変さを今までで一番感じたように思います。わたしは東日本大震災の震源地から遠いところに住んでいるので、どこか夢のような遠い出来事のように感じていたので…。
被災地では原発、放射能に関する本がよく売れていて、それだけ多くの人が不安に苛まれていたんだなぁと、今になって実感しました。
それぞれの書店員さんの名前の下に異動や当時と書かれていることが多々あって、異動や退職が多い業界なのだなぁと知りました。やりがいもあるけれど、大変なお仕事だと思います。尊敬!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年10月31日
- 読了日 : 2018年10月31日
- 本棚登録日 : 2018年10月31日
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