実は最初の96ページまで読んで返却してしまいました。
ガイドブックとしてはよく出来ているのですが…。
大体紹介本が面白い作家は
面白い作品という経験上…。
面白くないのか?金庸。
でも、こう。
私の見たところ。
『ごたくさ言ってるより作品読んだほうが
ぜってー面白い!」
おそらく金庸さんの作品は、
一級のエンタテイメント。
強い敵がバリバリ出てきて戦って。
謎があって美女が出てきて。
一筋縄じゃいかない脇役がゾロゾロ。
主人公はまっすぐで、でもどこか身勝手。
女に優しく、でも泣かせる。
腕はめっぽう立って義に厚い。
そんな活劇だって言うんですから。
で、考えたの。
このガイドブック、論文調なんですよ。
どことなく硬い。
愛読者対談が一番そそるって。
金庸作品とこの本の体裁が、なんとなく
風合いが合わない気がするんです。
結論。
気になるページだけ読んだら
この本を置いてさっさと本編を
読みに行きましょう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
冒険小説・スパイ小説
- 感想投稿日 : 2017年1月29日
- 読了日 : 2017年1月29日
- 本棚登録日 : 2016年12月8日
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