久々に読んだら涙が止まらなかった。
現実を受け入れようと葛藤して自問自答する種田が、手に入れた幸せに気付いて絶望する種田の想いが、もうねじきれるくらい苦しい。
種田がいない世界で折り合いをつけて生きていかなきゃいけない芽衣子やビリーたちの切なさが苦しい。
そして何よりこの作品には夢と未来を輝くものとして見上げていられたあの頃の自分がいて、もう戻れない時間があってそれが切なくてたまらない。
今の自分はどうですか?今の自分に満足してますか?って問いかけてくる作品。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2015年8月6日
- 読了日 : 2015年8月6日
- 本棚登録日 : 2015年8月6日
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