定年後の人間が何かするなら、
「老人になるための準備」を組み込んでおくべし。
計画を建てても健康問題などうまくいかないが、
それだからこそあらかじめの計画が必要。
寿命が延びるということは老人でいる期間が長くなるということなのだ。
老人は家族が支えるという美意識が、
社会制度の不整備の言い訳にされてはいけない。
予防の観点からは、
行政やボランティア団体などが主催する健康講座をうけておくべき。
問題が起きたときはどこにどのように相談すればいいのかを事前に調べておくべし。
子どもは親はいつまでも元気と思っている。
頼りになると思っているが、現実は先に老人になり先に死ぬ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
生き方論
- 感想投稿日 : 2010年4月15日
- 読了日 : 2008年4月18日
- 本棚登録日 : 2008年4月18日
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