5巻まで読んでながらく放ってあったのを再読。面白いのだがこのペースでは完結するハズもないしどうしよう。
チェーザレが最初の方では戸籍上はわざわざ他人の息子扱いにされたとなっていたのが、途中から(ちゃんと?)庶子だという話が出てくるのは必ずしも矛盾ではないのかもしれないが、ちょっと???となった。
ミゲルとチェーザレの関係性(一途な忠誠心からちょっと複雑な思いへ)とか、最初は単に嫌な奴ぽかったジョヴァンニが人間味のあるところを見せたりとか、連載も長期間に渡るだけにアジャストしながら描いている(もしくはドリフトしてしまっている)感じがある。あとチェーザレが1巻ではアンジェラを貧民街に連れ出すのに4巻では俗世間にはうとい存在として描かれていたり
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2019年9月11日
- 読了日 : 2008年1月1日
- 本棚登録日 : 2018年11月5日
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