めちゃくちゃおもしろかった。
伏線回収というか、真相が二重にも三重にも隠されている作品の最高傑作だと思う。
最後にオチをつけずに次回作に続く感じになってたのだけ、ちょっとモヤモヤ。続編ありきで出版したのかなと思ったので、2作目もすぐ買いに行く笑
歌野さんの作品を読むと先入観って恐ろしいなと毎度思わされる。
勝手に読者が勘違いして騙されていく作品が多いような気がしていて、伏線を張られているわけではないのに、伏線が回収されていくような感覚になって読み返したくなる。
こんなに小説にハマったのは久しぶり。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2023年7月10日
- 読了日 : 2023年2月18日
- 本棚登録日 : 2023年7月10日
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