ポカホンタスとかラスト・サムライの系列のベタな映画。自然を大事にする未開の原住民に共感し、自分の出身母体を裏切って戦う主人公。原住民ナヴィ族の思想はニューエイジ的。地球人はナヴィの聖地に眠る鉱物を強奪しようとするカネの亡者。あまりにも分かりやすく陳腐な設定で、人物にも全く奥行きが感じられない。ただ、人間が安全なとこでサンドイッチ食べながら機器を操作して攻撃する画はイラク戦争を思わせて中々よかった。
3Dで観ていないが、それでもCGの凄さはわかった。それにしてもナヴィ族の姿形とか思想とか、あまりに地球人に似すぎだろ!龍みたいなやつは一生に一匹みたいなこと言ってたのに何で赤いのに乗り換えられるんだ!とか突っ込み所は満載。
つい観てしまったが2度目はないな。
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- 感想投稿日 : 2017年1月30日
- 読了日 : 2017年1月30日
- 本棚登録日 : 2017年1月30日
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