すっかり「謎解きはディナーのあとで」で有名になってしまった東川さん。
お得意のユーモア(?)ミステリーではなく、驚いたことに(なんて失礼な!!)ユーモア抜きの正統派ミステリーになっていた。
ところどころに笑いどころはあるけれど、それも息抜き程度。
トリックについては、しっかりと考えられた奇想天外なミステリー仕立てになっている。
トリックが・・・某年末歌番組で話題になっていた衣装対決を連想するような、大掛かりだけれどちょっと笑ってしまった。
読み終わってから、「あぁ、これが伏線だったのか」と思うところもあり、誰が読んでもあからさま過ぎる伏線ありで、そんなところも含めて楽しめた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2017年2月28日
- 読了日 : 2017年2月28日
- 本棚登録日 : 2017年2月28日
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