絶海の孤島ものだし、ロジックもしっかりしているし、綾辻氏の「館もの」に通じるような面白さもある。
しかし、これは作者の持ち味かも知れないがコメディ仕立てになっている。会話やキャラがユーモラスと言うより、ギャグをあちこちに入れてあるのだが、これが全く面白くなく物語の足を引っ張っている。ここらを省いた方がずっと面白くなった気がするだけに残念。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本格推理
- 感想投稿日 : 2023年1月19日
- 読了日 : 2023年1月16日
- 本棚登録日 : 2022年11月10日
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