著者は16歳でスカッシュのイスラエルチャンピオンになったけれど、決して幸せにならなかった経験から『幸せ』を研究するようになったポジティブ心理学の博士です。
52項目の行動を提案しており、方法も具体的に書かれてあるので、今からでも始められる内容になっています。
印象に残っていること。
・変化をするために必要なのは、自制心を養うことではなく、習慣を取り入れること。
・自分のために学び続ける。自己啓発と仕事に関する知識取得を毎日決まった時間を勉強に充てるようにする。
・困難から学ぶ。人は困難を克服することで幸福になれる。何より大切なのは最も深いところにある感情や思いと向き合うこと。
・周りの人と多くのものを分かち合い、他の人の人生に貢献すること以上に満足感を得られる行為はない。
・人は仕事を『労働』『キャリア』『天職』の3つのうちの1つとしてとらえられている。
・『1本のろうそくから何千本ものろうそくに火をつける事ができる。かといって、それで最初の1本のろうそくの寿命が短くなることはない。幸福は、分かち合うことで決して減らない』仏陀
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- 感想投稿日 : 2023年3月14日
- 読了日 : 2023年3月14日
- 本棚登録日 : 2023年2月11日
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