向田邦子の陽射し

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年8月19日発売)
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本棚登録 : 187
感想 : 26
5

向田さんの原作の映画、『あ・うん』、『阿修羅のごとく』を
見たことがあるだけ。
そんな向田作品入門者の僕にとって、

爆笑問題の太田光さんの著書
『向田邦子の陽射し』出版:文藝春秋 は向田邦子作品の魅力を
幅広く味わえる魅力ある贅沢な本でした。

この本の内容は太田さんが向田作品のどういったところが好きで、凄いのか
が書かれ、
向田さんの妹・和子さんとの対談や、
そして何より太田さんの選んだ向田さんの作品が
小説、エッセイ、シナリオと幅広く収められています。

中でも短編小説の『大根の月』、
この小説のつながり方と最後の描写が印象に残りました。

『向田邦子の陽射し』、素敵な本です☆

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年10月3日
読了日 : 2012年10月3日
本棚登録日 : 2012年10月3日

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