向田さんの原作の映画、『あ・うん』、『阿修羅のごとく』を
見たことがあるだけ。
そんな向田作品入門者の僕にとって、
爆笑問題の太田光さんの著書
『向田邦子の陽射し』出版:文藝春秋 は向田邦子作品の魅力を
幅広く味わえる魅力ある贅沢な本でした。
この本の内容は太田さんが向田作品のどういったところが好きで、凄いのか
が書かれ、
向田さんの妹・和子さんとの対談や、
そして何より太田さんの選んだ向田さんの作品が
小説、エッセイ、シナリオと幅広く収められています。
中でも短編小説の『大根の月』、
この小説のつながり方と最後の描写が印象に残りました。
『向田邦子の陽射し』、素敵な本です☆
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- 感想投稿日 : 2012年10月3日
- 読了日 : 2012年10月3日
- 本棚登録日 : 2012年10月3日
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