SF、最近読み始めました。
未知の世界を体験するSFを読み進めるためには、
序盤にどんな世界で、どんなキャタクターが居て、どういう対立があるか、
がスッと入ってこないと、半分も読めないことが多い(気がする)。
本作は、特異な世界観、多数の種族、画一的でないアンドロイドたち、
と把握すべき事項はかなり多いことに加え、まだ明かされていない隠された設定まである。
しかしながら、村のピンチと種族間の協力、というちょっといい話でスルッとこれらの設定が頭に入ってしまった。これはやはり著者の筆力の賜物なのだろう。
どうやら10巻まで続いているようだが、とりあえずは下巻まで読んでおこうと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年7月14日
- 読了日 : 2011年7月12日
- 本棚登録日 : 2011年7月7日
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