吸血鬼ハンター“D” 新版 (朝日文庫 き 18-1 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター 1)
- 朝日新聞出版 (2007年12月1日発売)
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西暦12090年
吸血鬼は”貴族”として人類に恐れられていた。
そして、その貴族に血を吸われたものは、死に至るまで血を吸われるか
貴族の一員として迎えられるかだった。
そして、その貴族の口づけを受けた少女ドリスは
その血を吸った貴族を退治すれば、どちらの運命からも逃れられるため、
貴族を倒すためにハンターを探していた
そんな時、ドリスの住む村を通った
ハンター”D"に出会う。
”D"は凄腕の吸血鬼ハンターとして名を馳せるダンピール(吸血鬼と人間のハーフ)だった。
子供の頃は、単純に強い”D"が貴族を討つという活劇的なところが面白かったとおもうのだが、
歳を経て、読み返してみると
吸血鬼を恐れながら過ごす人々など、人間の心情や吸血鬼たちの苦悩などがとても面白く感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年8月19日
- 読了日 : 2012年5月9日
- 本棚登録日 : 2012年8月19日
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