ねじの回転 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1962年7月9日発売)
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本棚登録 : 628
感想 : 70
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何かが起こりそうという気配がずっとあって、実際「なにか」は起こるのだけど、なにが起こったのかはさっぱり分からない、という素晴らしい小説です。意味が分かりません。
解説によれば、むしろそれこそが作者の狙いだったと書かれています。つまり、「あれがあれのメタファーで」といった説明では固定されない小説を書いたのだと。どうやら本人もそれに近いことを言ってるらしいので(解説によれば)、そうなんだろうと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年10月28日
読了日 : 2012年10月28日
本棚登録日 : 2012年10月28日

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