図書館の出入りの本屋さんのおすすめで、比較的大きい本。
8割くらいカラー。
手紙のコピーも、そのまま掲載できるものはしてくれている。
外国語で読めないけど。
手紙ってものがとても好きで、
この本にはインターネットや電話とかない時代の手紙も載っている。
とにかく好奇心が刺激される。
手紙って、プライバシーの塊だしね。
これしか通信手段がないとき、人はどんなこと書いたんだろう、とか、
有名人、芸能人、犯罪者、王妃、
手紙を書いた人もさまざまなら、
その書いているシチュエーションも。
犯罪者から自警団へ送られた手紙、
元奴隷から前の主人、
妻から亡き夫、
いろんな思いが、状況があって、
もうとにかく、読むの大変なんだけど、
すごく印象深かった。
やっぱし手紙っていいもんだな。
本当に世の中には様々なことが起こってるんだ。
ほんの一部分、ほんとにほんの一部分にすぎない手紙が、
こんなに多くのことを伝えてくれるなんて。
なんか世界中を、
いろんな時代を見たような気になった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
県立・市民図書館
- 感想投稿日 : 2018年1月14日
- 読了日 : 2018年1月6日
- 本棚登録日 : 2018年1月6日
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