花園という地名のよそ者には厳しい、とある田舎町。そこで町の権力者に対抗し、地熱発電の開発を目指す孤独でよそ者の集まり飢餓同盟が結成。同盟の代表者、花井は奔走するがメンバーは次々抜けていき、地熱発電の成果も権力者に横取りされてしまう。町自体が狂ったように描かれていた最後の場面が印象に残った。
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- 感想投稿日 : 2021年8月16日
- 読了日 : 2021年8月16日
- 本棚登録日 : 2021年8月12日
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