ベルリン、僕らの革命 [DVD]

監督 : ハンス・ワインガルトナー 
出演 : ダニエル・ブリュール  ジュリア・ジェンチ  スタイプ・エルチェグ 
  • TCエンタテインメント
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感想 : 24
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ダニエル・ブリュールが出ているので見る。26歳。「グッバー・レーニン」に次ぐ出演作。ぽっちゃり顔でうつむき加減の眼がたまらなくかわいい。

制作時2000年代前半のドイツが舞台か。金持ちの資本家の家にいたずらをし「教育的革命」をしているヤン(ダニエル・ブリュール)とピーター。ピーターの恋人ユールはベンツに追突し多額の負債を返している。そこにユールの交通事故相手の家に「革命」しに入ったものの姿をみられ誘拐しユールの叔父の山小屋にたてこもる展開に。ユールはヤンに惹かれてゆく。事故相手は昔は学生運動の旗手だったことが分かってくる。

事故相手の家に入り込むあたりから、二人は急速に接近しやきもき、さらに相手にみつかりどうなる、山小屋に行き、えーどうるすの? けっこう後半いらっと感じた。しかし最後、ユールの事故補償金は無しにしてくれたものの、警察には言わない、といっていたのに、ユールの元のアパートには警察が入り込む。

女性が男性二人の間で揺れ動く、という設定はどうしてたくさんあるのか? その逆の作品って思い浮かばない。男性一人に女性二人だと、揺れ動く、のではなく単に男性の二股、で片付けれられるから? それとも監督が男性だから?

金持ち役のブルクハルト・クライスナーという人は「グッバー・レーニン」ではアレックスの父役だった! さらに最近みた「白いリボン」では教会の牧師役だった! 知らずに見ていたのか。

2004ドイツ
2019.1.12レンタル

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 映画(洋画)
感想投稿日 : 2019年1月13日
読了日 : 2019年1月12日
本棚登録日 : 2019年1月13日

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