なんとも不思議な話。自分の世界にこもりがちな青年ラース。ある日彼女だといって連れてきたリアルドールにびっくりする兄夫婦。だが精神科医、街の人、職場の人皆がその人形を人間として扱うのだ。それでラースの心と、さらに街の人も何か不思議な温かいものに包まれてゆく。
精神科医役のパトリシア・クラークソンがとても素敵。
ライアン・ゴスリングはラース役。自分が生まれた時に母は死に、それが原因のようで、人にちょっとでも触られると痛がるという設定。人はいいがどこか一人前には扱われていない気のいい青年役。こんな雰囲気にもなるんだねえ。
2007アメリカ
2020.3.20レンタル
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画(洋画)
- 感想投稿日 : 2020年3月22日
- 読了日 : 2020年3月21日
- 本棚登録日 : 2020年3月22日
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