楽しい映画だった。銀行員のカール(ジム・キャリー)は何事にも消極的。家でころごろ。妻にも逃げられ?飲み会の誘いも用があるといい(もちろん無いのだが)すべてにNOと言っている。だが弁護士のピーター(ブラッドリー・クーパー)とルーニーはピーターをなんとか外に連れ出そうとつるんでくる。いい友人がいて根っからのNo人生の人じゃないってとこなのだろうか。そんなある日別な友人ニックから「YES」を言うノダという集会に行くよう勧められ、YESを連発するようになると仕事も恋愛も上向きに転がりだす。
このYESの集会の首謀者がなんとテレンス・スタンプだった。そして大勢が集まってYESと言うさまは、今話題の新興宗教をちょっと思い起こさせた。大勢が一丸ってちょっとこわい。
俳優陣もよかった。弱気な男ぶりがはまっているジム・キャリー、いい友人ブラッドリー・クーパー、カールのハリポタオタクの上司ノーマン役のリス・ダービー。
ジョギングしながら写真を撮り趣味でバンドをしているアリソン(ズーイー・デシャネル)。このバンドライブがよかった。劇中曲、アリソンのボーカルもよかった。
2008アメリカ、イギリス
2023.1.1BSプレミアム
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画(洋画)
- 感想投稿日 : 2023年1月28日
- 読了日 : 2023年1月26日
- 本棚登録日 : 2023年1月27日
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