出てくる料理がとてもおいしそうだ。特にホットサンド。チーズとハムをはさみ、鉄板にバターを塗り焼く、そしてひっくり返してまたバターを薄く塗り、今度は上から鉄板を圧縮すると、「別な物に生まれ変わるんだ」、カールは息子に説明しながら作る。これがキューバン・サンドイッチ。
腕のいいシェフだったカールはオーナーとの意見の相違からレストランを首になってしまう。別れた元妻のアドバイスで故郷のマイアミに行き、そこで地元料理のホットサンドのおいしさに気づき移動販売車で販売を始める。ロスアンジェルスからマイアミへ、そしてまたマイアミからロスアンジェルスへ、ロードムービーの様相も漂う。
第二シェフがカールの後釜になるところで、あれ、これ前に見たかも。カールの元妻の豪邸のところも見たかも。とたぶん見たらしいのだが、覚えているのはこの2か所で料理も移動販売もまったく覚えていなかった・・ どうしてかな。今回はとにかく料理がみなおいしそうで魅力的だった。またニューオーリンズ、カフェデュモンドのベニエ、これが地元のショッピングモールに入っていた店でよく食べていたもので、うれしくなってしまった。
レストランのオーナーにダスティン・ホフマン、ソムリエにスカーレット・ヨハンソン。
2014アメリカ
2022.12.26BSプレミアム
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画(洋画)
- 感想投稿日 : 2022年12月29日
- 読了日 : 2022年12月27日
- 本棚登録日 : 2022年12月27日
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