「物語を書く」ということをテーマにした物語。生きているときふだんは物語の中にいることに気づかない。ふつうは気づかずに生きている。でも、それを「書く」とき、私たちは別の場所に行ってしまう。孤独な部屋の中にいくことになる。だけどなぜか、書くことの中に引きずりこまれるときがある。本当だったら、そんな暗闇のことなど気にせずにいた方がいい。どこか偽りの場所で笑って生きる。それも可能で、どちらを選ぶべきか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年5月16日
- 読了日 : 2020年5月16日
- 本棚登録日 : 2020年5月16日
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