恋と禁忌の述語論理 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (2015年1月8日発売)
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本棚登録 : 353
感想 : 59
5

’21年11月25日、読了。井上真偽さんの作品、3作目。

正直、読みながら、「数理論理学なるもの、ちょっとウザいなぁ」、なんて感じてました。でも、この設定を無くしてしまったら、この小説の、「特別さ」みたいなのが失われるよな、なんて…我慢して読み進めましたが…

いやぁ、素晴らしかったです!最終章で、やられました!お見事!

井上真偽さん、今迄読んだ3作、どれも僕には「特別」です!今まで経験した事の無い、この感じ!本当に、凄いなぁ…。

探偵役が各々の事件で三人、登場しますが…そのうちの一人が、「その可能性は〜」のウエオロでした。他の二人も、他の作品に登場するのかな?それも、楽しみです。

次は「聖女の毒杯」、行ってみます!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館で借りた本
感想投稿日 : 2021年11月25日
読了日 : 2021年11月25日
本棚登録日 : 2021年11月25日

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