三島由紀夫の代表作であることしか知らず、あらすじも見ずに読み始めたのであまりに官能的かつジェンダーに踏み込んだ内容に面食らいました。しかしそれ以上に、比喩に富んだ文章表現が非常に美しい!正直、内容はあまり好みではないんですが、それでも気がつくと主人公の生々しい独白に引き込まれており、三島由紀夫が称賛を受け続ける、その理由は知ることができたと思います。
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- 感想投稿日 : 2024年4月29日
- 読了日 : 2024年4月29日
- 本棚登録日 : 2024年4月29日
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