イノベーション戦略の論理 - 確率の経営とは何か (中公新書 2260)

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  • 中央公論新社 (2014年3月24日発売)
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第1章 確率の経営―イノベーション確率最大化基準
適応は適応力を排除
無力な合理性
結果重視→確率重視
結果合理性→プロセス合理性
イノベーション確率の最大化
組織能力構築型戦略へ
経営の本質は自転車操業
第2章 イノベーション確率とは
マクロから出発
大数の法則
確率管理
ナイト流不確実性への対処
決定を遅らせる
目利きの育成
第3章 イノベーション・ドメインの設定―探索領域を決定する
技術ダイナミックス促進
技術の階層
要素技術への分解
技術階層の硬直化
イノベーション・ドメイン
技術動向の予測
第4章 探索のデザイン―探索の頻度と精度を高める
インセンティブ設定
戦略的曖昧さの導入
失敗を評価する文化
不確実性のいトレード・オフ
探索モードのデザイン
第5章 探索の焦点を管理する
イノベーションの焦点化装置
乗法分解
加法分解
分解の仕方→イノベーション
限界生産性と焦点との距離
知識の地図を描く
名誉で報いる
第6章 イノベーション戦略の実行―活用から構築へ
断続的競争優位の獲得
コーポレート・ガバナンス強化の弊害
間接イノベーション戦略の実行
理念合理性という決断の基軸
空気と水のバランス

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2022.05
感想投稿日 : 2022年5月25日
読了日 : 2022年6月21日
本棚登録日 : 2022年5月25日

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