初めての有川作品。
一つ一つのお話は短くて、あっという間に読み終わる事ができた。それぞれの物語はまさに列車のごとく、連結していく。改めて、電車ほどたくさんの人生がすれ違う場所もないと気づかされた一冊。一つずつの話しも面白かったが、電車の往復になぞって構成された作り方は趣向が凝らされている。折り返し点から前半の登場人物のその後が読める。
個人的には、ごんちゃんの物語が好きだな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年12月19日
- 読了日 : 2023年12月19日
- 本棚登録日 : 2023年11月20日
みんなの感想をみる