近現代史は、歴史的事実を淡々と叙述することは困難で、どうしても執筆者の価値判断や歴史観が反映される。
この本は山川出版であるが、著者が比較的中立的に叙述してくれている。
そのため改めて日本近現代史を学びなおすにはとても良い本である。
現在の憲法や安全保障環境を考えるうえで、近現代史の歴史を知っておくことは国民の義務であるとまで思われる。
是非、本書で近現代史を学びなおしてほしい。
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- 感想投稿日 : 2022年9月6日
- 読了日 : 2022年7月29日
- 本棚登録日 : 2021年3月23日
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