あーー面白い!電車で読んでしまいにやにやする怪しい人になってしまった。
皮肉たっぷりのコメディが入り交じったSF小説。(ブラックな)ユーモアがたっぷりで身悶えするくらい面白かった。こういうノリのSFがとにかくだいっっっすきなんですよー!と机をバンバン叩きたくなる感じ。
銀河とネズミのしっぽとカエルとカタツムリを洗濯機にぶちこんだみたいな滅茶苦茶さなのに何故かまとまっていて面白い。すごい。
ベテルギウス星人と一緒に銀河をヒッチハイクする話だけれども旅の始まりから皮肉が効いていてものすごく楽しい。
電車で少しずつ読んでいたのだけれどもニヤニヤしてしまった。読み終わりたいけれど一気に読むのは勿体無い……!とニヤニヤしてしまう。
他のシリーズにも手を出してみようとわくわくしていたのだけれども、このヒッチハイクシリーズは未完のまま作者さんがお亡くなりになっているそうで。
最高に面白いSFを書かれる方は早死にしてしまう法則でもあるのだろうか。物凄く残念。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF・冒険小説
- 感想投稿日 : 2018年12月21日
- 読了日 : 2018年12月21日
- 本棚登録日 : 2018年12月21日
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