夢の雫、黄金の鳥籠 (4) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館 (2013年9月10日発売)
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感想 : 31
4

予想通りの展開と言えばそうなんだけど、ちょっと早いんじゃ?なんて。イブラヒムとヒュッレムの今後が気になるけど、私としてはスレイマンと心を通わせて欲しいなと思う。

以下、ネタバレ。

遂にギュルバハルがヒュッレムに手を出しましたね。ハデージェが母后に、ヒュッレムが後宮からいなくなった事を伝えますが、「そうなの。大変そうね」と流されてしまう所をみると、これらを乗り越えなければ側室や正室になる資格はないってことなのかな?
河に落とされたヒュッレムを助けたイブラヒム。結局、互いの想いに抗えず一夜を過ごしてしまうが、一夜あけて事の重大さに気付くヒュッレム。ヒュッレムはイブラヒムの「生きていただきたい」の言葉に従い想いを胸に残しながら後宮へ戻ることに。
その後、スレイマンからのお召しがないまま一週間が過ぎ、後宮も遂にヒュッレムが飽きられたかなどと噂が立つが、そんな中、スレイマンはロードス島への遠征を決める。
相変わらず、スレイマンの心の内をわかっているヒュッレム。
さて、どうなるか。

今後だけど、ヒュッレムは想いを閉まったままスレイマンに仕えることは出来るだろうけど、イブラヒムが想いを押さえられずに…なんて展開になりそうだと思うのは私だけでしょうか?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 篠原千絵
感想投稿日 : 2013年9月10日
読了日 : 2013年9月10日
本棚登録日 : 2013年9月10日

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