ストーリーに少々無理がありますが、2時間で読めるマーケティングの良書だと思います。顧客中心主義とは、「顧客が言うことは何でも引き受ける」ということではなく、「顧客の課題に対して、自社ならではの価値を徹底的に考え、提供する」ということのようです。リスク歓迎型(アーリーアダプター)のお客さんへの売り方とリスク重視型(アーリーマジョリティ)のお客さんの売り方が正反対だということは参考になりました。両者の間には、「キャズム」と呼ばれる普及するための大きく深い谷があるそうです。
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カテゴリ:
マーケティング
- 感想投稿日 : 2012年6月21日
- 読了日 : 2012年6月21日
- 本棚登録日 : 2012年6月21日
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