冨山和彦さんの本。「自分は超優秀なビジネスマンである」という確信がないと、ここまでの堂々たる語り口での生き方指南は出来ないだろうなあ。
時節柄(半沢直樹最終回前)、JAL再生タスクフォースのサブリーダー時代のお話は面白かった。企業再生支援機構へのバトンタッチを『筋書き通り』と言ってみせるのが、本当の話なのかどうかはよく分からないが、稲盛さんを引っ張り出した手腕を含めて、結果が出ているだけに、凡百の経営者を圧していると思う。
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- 感想投稿日 : 2020年9月25日
- 読了日 : 2020年9月24日
- 本棚登録日 : 2020年9月19日
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